すでに10数年前の話ですが、今回の話は経験者が少ない話なので
後々削除するかもしれません。
お見合い相手をオンラインで検索していたとき、国籍は「日本」なのに
どう見ても「日本人ではない」方を見つけました。金髪、青い目、白い肌。
お見合いが成立するまで詳しい内容(名前等)がわからないので
謎を抱えたままその方はスルー。
ところが数日後、先方からお見合いの申し込みがあり、やはり欧米の方でした。
なぜ結婚相談所に欧米の方が?
結構イケメンだし高学歴だし、日本にいたら絶対モテるはず。
疑問ばかりが頭に浮かびました。
実際、見た目が完全に欧米の方だったこともあり
嗅覚が鋭い女性たちから、お見合い申し込みが殺到したそうです。
ところがご本人はなかなかOKを出さず、なぜか私に申し込んだ・・・・
ということでした。
この話を担当の方から聞いたとき
「なぜかmisaeさんに申し込んでいらしたんです」
って言われたんですよ。
考えてみればとーっても失礼な話!! でも私も不思議に思いましたけどね(笑)
日本語が堪能だったため、お見合いの席は日本語でした。
初めてお会いした時に単刀直入に「なぜ結婚相談所に入ったのか?」をお聞きすると
「私は物静かな日本人女性と結婚がしたいと思っています。
日本人の友人に相談したら、結婚相談所への入会を勧められたんです。」
私が物静かな日本人女性???(友達にも「なぜmisae?」と言われました)
という疑問はさておき、せっかくのご縁なのでしばらくおつきあいすることに。
でもそこで衝撃の事実を知りました。
欧米人にも超優柔不断な男性が存在するとは!
私は「白か黒か」を瞬時に判断するタイプ。
例えばレストランのメニューで迷うことはほぼありません。
さすがにお見合いの席ではお相手の出方を見てゆっくり決めたりしましたが
この外国の方は、10分以上迷い続けていました。もちろんその間、会話なし。
それがレストランの場所を決めるところから始まり、すべてにおいてそんな状況でした。
果たしてこの方が日本人だったら私はどう思うのだろう・・・・
それがお断りする決定打となりました。
好条件の欧米の方なら、大海にリリースしてもすぐオファーが来るはず。
きっと思うような女性と巡り会っていると思います。
結婚相談所や結婚情報サービスには、見た目が素敵な人もたまにいます。
人を見かけで判断してはいけないけれど
やっぱり好みのタイプには目が行ってしまうもの。
でも結婚は恋愛と違います。
優先順位1位が見た目ならいいのですが、そうではない場合は一度立ち止まって
自分が求めているものを再確認してみましょう。