先日、趣味の会で知り合ったアラフォー女子に婚活相談を受けました。
あと少しで40歳なのに「結婚したいし、もちろん子どもはほしい」とのんびり。
どちらに対しても、まったく危機感がありませんでした。
類は友を呼ぶというのか、周りもまだそれほど結婚していないらしく
最近の風潮として「真実をズバッと言うと批判される」ので
周りの人は本当のことを言えないのかもしれません。
「婚活→結婚→不妊治療→出産→育児」をこの10年ちょっとで経験したアラフィフは容赦なし。
「すべてが甘い!アラフォーはすでに黄色信号が出ている!結婚したいなら本気出せ!」
と忠告しました。
私もそうだったので歯がゆいのですが、本人たちはまだまだ自分は若いと思っている。
確かに見た目は若いですけど、肉体年齢、特に卵子は嘘をつきません。
不妊治療を経て超高齢で出産する芸能人は、ものすごい人数の中で
たまたま成功した1人なだけで、自分がそうなれる確率は万馬券並み。
スタートが遅ければ、ますます可能性は下がります。
不妊に関しては女性だけの問題ではありません。
2020年の調査で男性不妊が約46%、検査してない人もかなり多いそうなので
実際は50%はあるんじゃないでしょうか。
うちもそうだったかも・・・と正直思うのですが
奇跡的に1人の子どもに恵まれたので、夫には何も言っていません。
そういえば不妊治療中、男性不妊で悩んでいた女性たちで共通点を話したことがあります。
■若い頃からの不規則な生活(激務)
■若い頃からの食生活の乱れ(コンビニ弁当が多い)
■草食系(体型も細い)
3番目以外は、ほとんどの男性に当てはまるのではないでしょうか。
40代以上の婚活男性の中には「子どもが欲しいから若い女がいい」って人もいるようですが
実は自分が原因になる可能性もあるんですよ。
大抵の若い女の子は「同年代かせいぜい5歳上がいい」と思うもの。
特攻的な行動(若すぎる女の子へのアタック)は、かなり痛々しいです。止めませんけど。
話を戻してアラフォー女子への忠告。
「ふわふわと婚活している場合ではない!
子どもを諦めなくてはいけない可能性が上がる前に、短期決戦だ!」
アラフォー(35~42歳)は結婚後に妊娠するのが可能な、ギリギリの年齢です。
子どもの幼稚園は同年代(40代)のママ達ばかりで、ほぼ不妊治療経験者。
でも初産年齢が43歳以上のママはいませんでした(小学校ではいました)。
それくらい確率が低くなる現実を知ったら、のんびりしてられないのでは?と。
でもなかなか自覚できないんですよね・・・・
ここで動くか、先延ばしするか。
選択によって人生は大きく変わるのにな、と思ったのでした。