結婚相談所でお見合いを始めた頃、年齢的にはまだ売り手市場の年齢でした。
申し込みがかなりあり「年齢・学歴・職業・見た目」で
ガンガン却下させてもらいました。
当時は30代なのに、50代の男性からのお申し込みがあってびっくり!
今となってはその人の気持ちがわかりますけどね(本人の気持ちは30代のまま)。
ところがある年齢の誕生日を迎えた翌日、申込数が激減!!あの衝撃は今でも忘れません。
今度はこちらが選ばれる番。
自己紹介の文面を変えてみたり、写真も変えてみたり、いろいろ試しました。
でも年齢で売り手市場からこぼれてしまったので
相手の「年齢・学歴・職業・見た目」という条件を緩和しても
お見合いまでたどり着けることが難しくなってしまいました。
この状況って何かのオーディションみたい。
たくさんあるオーディションの中から自分で「これだ!」と選び
そこで自分をいかにアピールして選ばれるか、という世界だから。
と、お見合いの申し込みを断られ続ける中で感じたのでした。
女優さんやモデルさんたちって華々しいようですが
たくさんのオーディションを受けて落ちてを繰り返してきている人が多数。
腐らずに努力し続けて、その結果舞台に立っているそうです。
スポーツの世界でも挫折後に
「じゃあ、どうしたら勝てるのかを考え続けた」
という人が生き残っています。
とにかく断られ続けても、腐らずにできることをしていきましょう!
「私は日常の中で結婚相手を見つけられなかったんだから
このオーディションを勝ち抜いてみせる!」
と握り拳をつきあげて誓った日が、昨日のようです・・・・(実話)